沿革
マテリアル・開発系について
本系は、1923年に設立された金属工学科を母体としています。金属材料に関する世界的な研究業績をあげながら発展してまいりましたが、今日では金属ばかりでなくセラミックスや半導体材料なども含めた広範な工業材料に関する世界最大級の教育・研究機関となっています。金属材料研究所、多元物質科学研究所などと協同で実施している21世紀COEプログラム(物質創製・材料化国際研究教育拠点)では、高機能・高性能な新材料の開発を目指すと同時に国際的な視野に立った若手人材の発掘と育成事業を推進しています。
材料科学総合学科(工学部)
材料科学総合学科では、私たちの生活をより快適なものにする「材料」に関する広範な知識体系を総合的に学ぶことができます。当学科のカリキュラムは、日本技術者教育認定機構(JABEE)の認定を受けており、材料工学の先端分野を探求していけるように配慮された4つのコース(金属フロンティア工学、知能デバイス学、材料システム工学、材料環境学)があります。本学科から大学院へ進学する場合、工学研究科のみならず、環境科学研究科にも進学できるような体制を整えています。
金属フロンティア工学専攻(大学院工学研究科)
本専攻では、各種材料の精錬・精製、組織制御、塑性加工、素形材等の材料の創成プロセスに関わる基礎学理の究明を行い、材料に関する新しい学問分野の形成を目指す高度な専門教育と研究を行っています。
知能デバイス材料学専攻(大学院工学研究科)
本専攻では、材料の原子・電子・量子物性に関する基礎学理の究明と、それによって得られた知識の知能デバイス材料技術への応用に関する高度な専門教育と研究を行っています。
材料システム工学専攻(大学院工学研究科)
材料システム工学専攻では、材料システムの設計・製造・評価の基礎学理の究明と、その高次材料システム・デバイス化への応用および生体医療分野との融合に関する高度専門教育と研究を行っています。
マテリアル・開発系の沿革
| 1907年 (明治40年) | 東北帝国大学創設。 |
|---|---|
| 1916年 (大正 5年) | 理学部物理学科内に臨時科学研究所弟2部 (金属材料研究所の前身)開設。 |
| 1919年 (大正 8年) | 工学部設立。 |
| 1923年 (大正12年) | 金属工学科設立の官制交付。 |
| 1924年 (大正13年) | 片平地区内に金属工学科設立、6講座設立。 |
| 1941年 (昭和16年) | 金属工学科を一つの母体として選鉱製錬研究所設立。 |
| 1951年 (昭和26年) | 8講座に拡充。 |
| 1959年 (昭和34年) | 片平地区内に金属材料工学科開設。両学科6講座合計12講座となる。 |
| 1965年 (昭和40年) | 片平地区内に金属加工学科開設。各学科6講座3学科合計18講座となる。 |
| 1968年 (昭和43年) | 青葉山地区へ移転。"金属系三学科"として一体活動。 |
| 1986年 (昭和61年) | 学科改組再編成。金属工学科、材料物性学科、材料加工学科の新名称。"金属・材料系"として活動。 |
| 1996年 (平成8年) | 三学科の系名を"マテリアル・開発系"に改名。 |
| 1997年 (平成9年) |
大学院重点化。 |
| 2004年 (平成16年) |
専攻・学科再編成。大学院は金属フロンティア工学専攻、知能デバイス材料学専攻、材料システム工学専攻の新名称。学部は金属フロンティア工学、知能デバイス材料学、材料システム工学、材料環境学の4つのコースから構成される材料科学総合学科となる。 |

