大学院・工学研究科 研究室
環境科学研究科 環境科学専攻

資源循環プロセス学講座 循環材料プロセス学分野(コマロフ研究室)

研究スタッフ

教授
セルゲイ・コマロフ (Sergei Komarov)
准教授
吉川 昇 (Noboru Yoshikawa)
助教
山本 卓也 (Takuya Yamamoto)

研究テーマ

  1. 流体中浮遊物粒子の挙動解明と環境浄化への応用
  2. 電磁力を高度に利用した新規環境プロセスの開発
  3. 電子産業プロセスの省資源化および廃液処理に関する研究
  4. 廃棄物を利用した機能性材料の作製に関する研究
  5. 水の物理処理による配水管内スケール除去

研究内容

本研究室では環境に調和した材料プロセスの提案と設計を行なう事を目的としています。例えば莫大な資源・エネルギーを消費する材料プロセスに対し、省資源やエネルギー利用の効率性を追及したり、廃棄物の利用と無害化、副生成物の製造などの環境技術を開発しています。またこのような観点から新規材料プロセスの設計も行なっております。

本研究室では、移動現象を学問的な基盤として上記の研究テーマに取り組んでいます。例えば大気を汚染する粒子状物質の挙動や鋼を作る際に発生するダストの凝集について調べています。2)では、電磁気力を利用して溶けた金属中の夾雑物を取り除いたり、ゴミの中の多種金属の分別回収法の開発、マイクロ波を利用して廃棄物を処理する方法などを研究しています。3)では、微細な電子回路を作るときの効率的なプロセスの開発やエッチング廃液の処理の研究です。その他に、セラミック粒子を局所的に電磁集積した軽金属複合材料や廃アルミニウムと廃硝子を利用した複合材料などを作製しています。

図1 液中の粒子速度測定を行なうためのレーザードップラー流速計

図1 液中の粒子速度測定を行なうためのレーザードップラー流速計

図2 電磁分離プロセスに用いる新型高周波誘導炉

図2 電磁分離プロセスに用いる新型高周波誘導炉