学年:M2
性別:男
出身:愛知県
研究題目:Pt-Co系表面合金の酸素還元反応(ORR)活性評価
研究内容:真空中でPt基板にCoを蒸着させて試料を作って、それをグローブボックス(上図)の中で電解液につけて電気化学測定してます。これは燃料電池自動車の開発に繋がる研究で、ブームの真っ只中です。
好きなこと:中日ドラゴンズの試合を見る事、スポーツ、音楽、ウイイレとかパワプロ
ひとこと:実験を頑張りつつ中日の事で頭がいっぱいな日々を送っています。目指せ連覇!!!
学年:M1
性別:男
出身:長野県松本市
研究題目:Pt/Ni(111)モデル電極触媒の酸素還元反応活性および耐久性
研究の内容:近年、水しか出さないクリーンなエネルギー源として「燃料電池」が注目を集めています。
燃料電池の中でも電解質に高分子膜を用いた固体高分子形燃料電池(PEFC)は、低温動作・小型化可能といった特徴から家庭定置用として実用化されています。
このPEFCは触媒に高価なPtを用いており、更なる普及のためにPt使用量を減らし、コストを抑える必要があります。
解決の糸口として、Ptと卑金属のNiを組み合わせた(合金化した)触媒がPt単体よりも高い活性を示すという研究結果が報告されています。
一方で、合金触媒の活性向上とその最表面構造の関係ははっきりとは解明されていません。
そこで私は、超高真空という非常な清浄な空間を利用して、燃料電池用Pt-Ni合金触媒のモデル構造を作製し、その触媒特性評価を行っています。
また、実際の燃料電池への応用も視野に入れ、Pt-Ni合金モデル触媒の耐久性の評価も合わせて行っています。
好きなラーメン:味噌野菜ラーメン
一言:みなさんも怪しい**には気を付けましょう。
学年:4年
性別:男
出身:宮城県
卒論題目:MBE堆積Pt-Ni表面合金の電極触媒特性
卒論内容:Ptを遷移金属(NiやCoなど)と合金化すると触媒性能が向上しますが、その表面構造の挙動はとても複雑でまだまだ解明されていません。私はPt-Niモデル表面合金の電気化学特性、特に耐久性の評価を行っています。
この研究室の特徴:学生五人に先生一人と研究室の規模は小さめですが、研究の質は他の研究室に負けません。さらに研究室のメンバー同士の距離が近く、皆で一丸となってイベントに、研究に、精一杯打ち込んでいます!研究の疲れを癒すうまい棒BOXも完備。
趣味:読書(たまに古本漁り)、美術鑑賞
ひとこと:研究室全員が力を合わせて実験をするので、手厚いサポートがあるのが本研究室の強みです。まずは一度見学を!
学年:4年
性別:男
出身:富山県
卒論題目:Pt-Co系モデル触媒の作製と酸素還元反応活性
卒論内容:燃料電池の電極触媒として真空中で基板の上に金属を蒸着させた後、顕微鏡(上図)などで粒子の状態や電気化学特性を評価しています。
休日の過ごし方:自転車で買い物に出かける、パソコンのアップグレードとベンチマーク
一言:「表面」「真空」「触媒」「電気化学」「白金」ひとつでもピンときたら覗いてみてください。
学年:4年
性別:男
出身:埼玉県
卒論題目:Pt/Au(111)およびPt/Pd(111)2元系表面の電気化学特性
卒論内容:2種類の金属元素から構成される触媒金属表面は、下地金属基板により表面は幾何学的・電子的影響を受けるため、
1種類の元素により構成される表面では得られない物理的・化学的性質が見出される可能性があります。
そこで、格子定数の異なるAu基板とPd基板それぞれに超高真空下でPtを蒸着させモデル表面合金を作製し、電気化学測定を行うことで、
表面構造と電気化学的特性の関係を調べています。
趣味:睡眠、ピアノ、ジョギング
ひとこと:少人数ということもあり、非常にアットホームで先輩や先生方のフォローが手厚いです。
おかげさまで、成績不振の私でも無事院試に合格できました。
【駅伝大会】走行後の記念写真