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五藤 愛

知能デバイス材料学コース 五藤 愛さん[神奈川県出身]

材料の先端研究なら、ここおもしろい先生と、社会につながる先端研究。
高校の時、本学科を選んだ“先見の明”を褒めてあげたい。

高校の時、興味を持っていたのが宇宙エレベーター。ケーブル素材となるカーボンナノチューブの研究をしたいと思っていました。オープンキャンパスで本学科が世界をリードする材料研究をしていることを知り「入るなら、絶対ここ」と決めました。AO入試Ⅱ期の選抜試験を受ける際には、小論文で材料について書かなければならず、自分なりに勉強したことも、モチベーションを高めることにつながったように思います。

材料科学の先生はとてもおもしろくてユニークな方が多いのです。授業を受ける中で、古くて新しい材料「鉄」を探究してみたいと思うようになりました。現在所属している研究室では、大手鉄鋼メーカーと共同で耐熱金属材料を研究していますが、私の卒業研究もその取り組みとリンクしています。こうした最先端研究は、誰も分け入ったことのない原野を切り拓くということ。どんな結果や真理が待っているのだろうとワクワクしますし、毎日が充実しています。高校生の時に、本学科を選んだ私の“先見性”を褒めてあげたい気持ちです(笑)。

入学後の2年間は、学友会乗馬部の活動に打ち込みました。毎朝5時、馬場に集合して、馬房掃除や愛馬のケア、そして練習、昼もしくは夜も飼い付け、練習…というハードな日々でしたが、人馬一体の感覚を体感する、貴重な体験となりました。これからもいろいろなことに挑戦していきたいです。