貝沼研究室

[金属フロンティア工学コース | 計算材料構成学分野]
オープンキャンパスで体験できる研究をご紹介します。
  • 形状記憶合金ワイヤーをアルミパイプに入れて形付け

  • 約500℃で形状記憶処理

  • お湯に入れて形状記憶効果の確認

  • 顕微鏡で形状記憶合金のミクロ組織を観察

公開研究|形状記憶合金の不思議を体験しよう

Ti-Ni合金の形状記憶処理と形状記憶効果を体験します。形状記憶合金の内部で起きているマルテンサイト変態を、光学顕微鏡を用いてその場観察し、金属が形を記憶するメカニズム理解します。

OUTLINE

高周波炉による合金の溶解風景

所属

金属フロンティア工学コース・創形創質プロセス学講座・計算材料構成学分野

主な研究内容

合金状態図の実験的決定および計算、拡散型および無拡散型相変態の基礎研究、材料組織の制御および合金設計、新材料の開発。

研究概要

組織制御の基本である「状態図」と「ミクロ組織の熱力学」を中核とした教育・研究を行っている。合金作製から特性評価まで基本的に全て自前で行う研究スタイルにより、相平衡・相変態の基礎研究にとどまらず、次世代耐熱・磁性・電子・エネルギー材料の開発を行っている。Science等の国際雑誌に掲載される基礎研究から世の中に役立つ材料開発を目指している。

研究の将来展望

当研究室はCu-Al-Mn系超弾性合金を開発し、巻き爪用クリップや外反母趾矯正具として実用化・製品化に成功した。本合金系では、近年、異常粒成長現象を用いることで15mm径×30cm長の超弾性に優れた単結晶棒材が工業的に生産可能となったことから、巨大地震後も再利用可能な超弾性構造体用部材として、家屋やビル、高架橋橋脚等への適用を進めていく。

「工学部百年史(2020年発行予定)」から転載(一部改変)


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