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研究成果

「シルクプロジェクト」の東京オリ・パラへの道のり、東北大グローバルサイトに掲載。

9月5日、東京オリンピック・パラリンピックが閉会しました。両大会の式典でUAE選手団が身に着けていた「スカーフ」「UAE国旗」「日の丸」は、「UAE-NIPPON友好シルクプロジェクト」により、日本とドバイ日本人学校の小学生が育てた蚕(小石丸)の生糸で製作したものです。成田研究室は、セルロースナノファイバー(CNF)蚕糸の研究開発を通じて、このプロジェクトに参画し、シルク産業の復興と両国の友好を応援しています。

現在、CNFを食べた蚕でもっと細くて強い糸を創り出し、石油を原料とした合成繊維にとって変わるグリーンコンポジットファイバーで製品を開発することを目指して、研究が進められています。