趣旨
「材料科学リカレントセミナー」のご案内と受講のお誘い
2021年3月より、マテリアル・開発系では企業のエンジニアを主な対象とした「材料科学リカレントセミナー」を開始しました。これまでに300名を超える受講者にご参加いただいております。
全国的に材料関係の教室が縮小傾向にある中、企業における新人・若手教育もかつてほど十分に行いにくい状況が生じています。こうした現状を補完するため、東北大学が中心となり、全国の大学教員にもご協力いただきながら、豊富な教育資源を広く社会に還元することを目的としています。
本セミナーはオンデマンド形式を採用しており、受講者が都合のよい時間に、何度でも繰り返し学べる受講しやすい形態です。社員研修としての継続的利用も視野に、ご参加をご検討いただければ幸甚です。
【2026年度の主なポイント】
より多くの方に受講いただきやすいよう科目構成・受講料を見直しました。
- 15コマ科目を小規模コースとして再編(受講料7万円)
- 入門科目を細分化し、目的に応じた受講が可能
- オープンバッジの導入
【受講者の声】
これまでに300名を超える方にご参加いただき、多くの受講者から高い評価をいただいております。
- 講義内容:期待以上18% / 期待通り73%
- 難易度:一部は難しいが概ね理解68% / 分かりやすく適度18%
- 業務有用性:役立つ27% / ある程度役立つ64%
【コース構成】
本セミナーでは、以下の2つの受講対象グループに応じたコースをご用意しています。
1)材料系卒業生の学び直し
材料関連科目を体系的に学ぶ機会が十分でなかった方に向け、基礎から応用まで幅広く補える内容を揃えています。
- 基盤科目:
状態図と組織(1)(2)
材料強度学(1)(2)
電気化学
腐食防食学
磁性材料学(1)(2)
材料力学(1)・材料力学(2)破壊力学
材料熱力学 (1)(2)
- 展開科目:
電池材料のための固体化学(1)(2)
粉体加工学とAdditive Manufacturing
溶接・接合工学
非破壊検査・計測
塑性加工学
2)材料系以外出身者向け
材料科学の骨子をコンパクトに学べる入門コースです。各分野の専門家が、主要テーマをわかりやすく解説します。
- 入門科目:
構成材料学入門(1)(2)
機能性材料学入門(1)(2)(3)
材料計測・分析入門
本セミナーは、広範囲にわたる材料系の基礎知識を合理的に網羅した内容となっています。社員教育・自己研鑽の機会として、ぜひご活用いただければ幸甚に存じます。
2026年4月
東北大学マテリアル・開発系
材料科学リカレント教育プログラム
系長・プログラム長 及川 勝成
セミナーWG長 竹田 修
