大学院・工学研究科 研究室
金属フロンティア工学専攻

金属プロセス工学講座(長坂研究室)

研究スタッフ

教授
長坂 徹也 (Tetsuya Nagasaka)
准教授
三木 貴博 (Takahiro Miki)
特任助教
(研究)
Gamutan Jonah Longaquit

研究テーマ

  1. 2液相分離型高効率精錬スラグの開発
  2. 新製鉄プロセスの開発及び反応機構の解明
  3. 溶融合金の脱酸平衡関係の解明及び定式化
  4. 溶融合金鋼と耐火物間の相平衡
  5. 製鋼スラグを栄養源として利用した海洋植物プランクトン増殖による炭酸ガス固定化

研究内容

本研究室では、金属の製造・高純度化プロセスの開発を行っています。高品質の金属を少ないエネルギー、コストで製造する研究に取り組んでいます。金属の純度を上げるには、金属中の不純物を取り除く必要があります。最も簡単で、効率的な方法は、金属が溶けている状態で、不純物を別のものに(専門的にはスラグといいます)吸収させます。本研究室では、これまでのものよりも不純物を吸収しやすい、新しいスラグの開発を行っています。また、鉄を今のプロセスよりも速く、少ないエネルギーで製造する方法についても研究を行っています。

金属の用途やニーズが多様化するにつれ、たくさんの元素が含まれた金属(合金)が作られてきています。どのような金属でも、不純物を取り除く必要があるのですが、特に酸素は典型的な不純物です。酸素と結合しやすいアルミニウムやシリコンなどを金属に添加して、金属から酸素を除去します。これまで困難であった合金中の酸素除去の予測方法を新たに開発し、多くの合金へ適用できるよう取り組んでいます。

図1 実験の様子

図1 実験の様子

図2 実験の様子

図2 実験の様子